第八回：初IGCと初依頼

背後：ひなー、超おめでとー！！

黒雛：突然どうしたのですか…。気持ち悪いですね。

背後：相変わらず酷いなお前。まぁ、いいや。とりあえず、初IGC完成と初依頼無事達成おめー。

黒雛：祝辞、感謝致します。

背後：いやー、初IGCの完成をまだかまだかと、首を長くして待ってた甲斐があったねぇ。

黒雛：首を長くしていたのは貴方だけでしょう。完成したらしたで、ずーっとニヤニヤしておりましたし、気味が悪いですよ。

背後：だって、嬉しいんだもの。仕方無いじゃないか！それにしても、東原絵師様は良い仕事をしてくださる。

黒雛：初BUの時も御世話になりましたよね。

背後：うん。というか、あんな無茶苦茶なリクエストをよく受けてくれたもんだ。特に赤手の部分。

黒雛：リクエストの文章にはなんて書いたんでしたっけ。えーっと…

爪は錆び、所々刃こぼれしている
腕を覆う漆黒の鎧はひび割れ、今にもバラバラに分解してしまいそうな状態
それを銀色の鎖で締め上げて、大きい南京錠で繋ぎ止めてます

黒雛：本当に無茶苦茶難しい注文してますね…。ひび割れてボロボロって。

背後：それを物の見事に描いてくださった東原絵師様は凄いと思うんだ。

黒雛：で、またパーフェクトだウォルター…とか仰るおつもりですか。

背後：パァァァァフェクトだ！ウォルタァァァァァ！！

黒雛：はぁ…嬉しいのはわかりますが、もう少し落ち着いてくださいな。

背後：WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY！！！

黒雛：（あぁ…うざ…）

第七回

背後：終わった…な。

黒雛：はい、終わりましたね。

背後：で、初めての実戦はどうだったよ。

黒雛：えぇ、とても楽しい1日で御座いました（満面の笑み）

背後：ですよねーｗ　お前ならそう言うと思ってた。

黒雛：第3ターンからお兄様と御一緒する事も出来ましたし、至福のひと時で御座いました。

背後：にしてもまぁ、よく重症にならなかったな。2、3回戦闘不能になったろ。

黒雛：それはまぁ、運が良かったのでしょう。

背後：そういえば、お前はムカデとか平気なのか？他の連中は悲鳴とか上げてたろ。

黒雛：ムカデ…ですか。何故、蜘蛛である私がムカデを怖がるのですか？

背後：あー…そういう事っすか…。

黒雛：？

背後：まぁ、とりあえず楽しそう+無事でよかった。

第四回

背後：船崎由徒様に依頼していた夏用のBUが納品されましたね。

黒雛：そうですね。

背後：いやぁ…。受理されて本当によかった。期限ギリギリまで何の反応も無かったから流されたと思ったZe！

黒雛：反応が無いのは当然かと。依頼者一人一人に構っていては、時間がいくらあっても足りませんから。

背後：いや、そりゃそうなんだけどね。

黒雛：で、完成品の感想は？

背後：パーフェクト。素晴らしいぞウォルター！！

黒雛：はぁ…。ここは「ウォルターって誰ですか」とツッコミを入れるべきなのでしょうが、面倒なので無視致します。

背後：無視とかひでぇｗｗｗｗ　でもまぁ、ほぼ発注文通りなうえ、私の脳内完成予定のイラストと合致しまくりで、本当に完璧な御仕事で御座いました。

黒雛：これで、今年の夏は涼しく過ごせそうです。今までの服は少々暑かったですし。

背後：でもね、黒雛さん。あんな爽やかなBUなのに台詞が物凄く黒いんですが。

黒雛：そのような事を私に言われても困ります。

背後：もーちょっと可愛らしい台詞を言おうよー｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

黒雛：そういうのが似合わぬ事は貴方が一番わかっているでしょうに…。